「これしかできない」の魅力

2014-05-15

就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。

就活生のサポートをしているとよく耳にする言葉があります。

「何もできることがありません・・・」

「特にがんばってきたことなんてありません・・・」

「大したことをしていません・・・」

と、かなり後ろ向き。

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なので、見方を変えるオススメのことをご紹介。

● とにかく何か1つ「できる」ことを見つける

● そして「これしかできない!」と言い切る

「これしかできない」は最高に魅力的だし、強みになるとワタシは思っています。

● 「これしかできない」は、「これはできる!」ということ

● 「これができる」ってことは、「これには自信がある!」ということ です。

『「あれもこれも」できる』よりも、『これしかできない』の方が、育て甲斐があります。

「こんな人材がほしいな~」と吟味している企業にとっては、魅力的に映ります。

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ちなみにワタシは、機会があれば、就活生に「一芸あれば戦力になる」という話をしています。

はじめて就職した職場で出会った先輩は、まさに一芸に秀でた人でした。

そのスキルのおかげで、周囲の人から頼りにされていました。

正直、「えぇ~、それはいかんやろ~」と思うことも多々ありましたよ。

とは言え、ワタシ自身、「この人スゴイ!」と感動したことを今でも思い出します。

「これしかできない」人は、「あれもこれも」と目移りすることが少ないように思います。

なかには、「これしかできない」ってことを、不器用と言う人もいるかもしれません。

でも、その不器用さが「一芸」であり、「一芸は光る」とワタシは信じています。

あなたが「これしかできない」と思うことがあるなら、ぜひ「それ」を磨いてください。

しっかり磨いていれば、「これしかできない」と思っているスキルが光りだすはずです。

ただし・・・

『玉磨かざれば光なし』ですからね。

 

追伸
「玉磨かざれば光なし」
小学生の頃通っていたお習字教室の先生から贈られた言葉です。
練習嫌いで有名だったワタシ・・・。
先生の言うこともあまり聞かない問題児でした。
「ちゃんと真面目に練習すれば、かならず上手くなるのに・・・」
先生の残念な思いが詰まっていたのかもしれません。
今では、ワタシにとって忘れられない「ひと言」になっています。