外から見るからわかることもあります
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
サイトのご機嫌伺いのためにしばらくブログの更新をストップしていました。
なんとか持ち直したようなので、少しずつ更新していこう思います。
最近ちょっと気になったこと・・・
「外から見るからわかることがある」について綴ってみます。
とある学校で就活セミナーをしました。
いつもの調子で厳しいけれど、ときに笑いあり冗談も言いつつ、生徒たちに何かひとつは掴んで帰ってもらおうと進めていた時間。
生徒たちの空気が凍りついた瞬間がありました。
凍りついた・・・というか、明らかに緊張している感じが感じとれました。
というのも、その日のセミナー。
とくに見学する人がいるわけでもなく生徒と和気あいあいと勉強していました。
残り1時間程に迫ったとき、突然先生が見学に来られました。
参加している生徒の様子を心配して・・・だったのだろうと思います。
「ちゃんと頑張ってるかな」「しっかり勉強してるかな」という先生の声(←ココロの声)が聞こえました。
しばらく見学して部屋を出て行かれましたが、この時の生徒たちの何とも言えないピリピリした感じは少々違和感がありました。
何かを話していったという訳ではないけれど、しいていえば「怖い」「厳しい」「圧迫感」という感じでしょうか。
普段何気なく交流している先生と生徒の間では意識していない「緊張感」は外から見ていると感じとれるものがあります。
ことばだけでなく、ことば以外で実は生徒を縛っていたりするのかもしれないな・・・と感じた瞬間でした。
実はこれって、学校に限らず当てはまることです。
家庭では親子関係で、会社では上司と部下の関係で・・・。
上下の関係だけでなく、ときには友だち同士の関係にだってあり得ます。
人が発している「ことば以外」の持つ影響力は思った以上に大きくて強力です。
人と関わる仕事を生業にしていて、ことば以外の大切さはわかっているつもりです。
だからこそ・・・
これからもちょっとした仕草や表情、雰囲気を疎かにしないでいたいと感じています。