立場を替えてみると発見がたくさん
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
普段はセミナーや研修で話をしていることが多いワタシ・・・。
先日、いつもとは反対に、ある講習を受けに行ってきました。
つまり、教える立場から、教えてもらう立場になってみたってことです。
周りには、現役でお仕事をしている人もいれば、今は小休止な人もいます。
メインの仕事のキャリアはひと段落したけど、この先も頑張ろう!と意欲的な人も。
これまで学んできたことを復習することもできて、ワタシにはとても有意義な時間でした。
というのも・・・
● 自分の頭では簡単だろうと思っていることが、案外難しかったり
● ワタシが「こうだろう」と思ったことを、ほかの人は逆に捉えていたり
● 「それはイカンやろ~」と咄嗟に思ってしまう自分を発見したり
そして、なにより・・・
あえて場所を変え、立場を替えてみた時間は、出会いがたくさんありました。
出会いと言うと、ついつい「ひと」のことだけを考えてしまいます。
でも、今回は違いました。
人はモチロン、動物も。 自然や、歴史、そして地元の食。
忘れていたり、気づかず過ごしていたことを再発見する時間でした。
ま、この時間には腕利きの案内人がいたことは外せませんけどね。
人は目の前のこと、とくに自分にいちばん近いところにだけ目が向きがちです。
そしてそれを見る方向は、自分の慣れた方向にだけ偏りがちです。
だからこそ、たまには立場を替えてみることは新鮮な発見に繋がります。
就活生だったら・・・
● 面接試験で応える側ばかりじゃなくて、試しに面接官に挑戦してみる
● いつも教わる側じゃなくて、教える側に挑戦してみる
就活生じゃなくても・・・
● ラフな格好が定番だけど、ビシッとスーツを着てみる(夏場は暑くてイヤだけどね・・・)
● いつもは同年代の人としか話さないけど、社会人と積極的に話してみる
社会人なら・・・
● 人が何か話すと反論したくなるけど、すべて肯定してみる
● 話すのは得意だけど、徹底的に聴き役になってみる などなど
いつも何気なくやっていることと「反対のこと」をあえてやってみるのはオススメです。
立場が替われば、見えるものが変わってきますから。