立場を替えてみると発見がたくさん

2014-06-01

就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。

普段はセミナーや研修で話をしていることが多いワタシ・・・。

先日、いつもとは反対に、ある講習を受けに行ってきました。

屋島

つまり、教える立場から、教えてもらう立場になってみたってことです。

周りには、現役でお仕事をしている人もいれば、今は小休止な人もいます。

メインの仕事のキャリアはひと段落したけど、この先も頑張ろう!と意欲的な人も。

これまで学んできたことを復習することもできて、ワタシにはとても有意義な時間でした。

というのも・・・

● 自分の頭では簡単だろうと思っていることが、案外難しかったり

● ワタシが「こうだろう」と思ったことを、ほかの人は逆に捉えていたり

● 「それはイカンやろ~」と咄嗟に思ってしまう自分を発見したり

そして、なにより・・・

あえて場所を変え、立場を替えてみた時間は、出会いがたくさんありました。

出会いと言うと、ついつい「ひと」のことだけを考えてしまいます。

でも、今回は違いました。

白鳥神社1

人はモチロン、動物も。 自然や、歴史、そして地元の食。

忘れていたり、気づかず過ごしていたことを再発見する時間でした。

ま、この時間には腕利きの案内人がいたことは外せませんけどね。

人は目の前のこと、とくに自分にいちばん近いところにだけ目が向きがちです。

そしてそれを見る方向は、自分の慣れた方向にだけ偏りがちです。

だからこそ、たまには立場を替えてみることは新鮮な発見に繋がります。

山田屋3

就活生だったら・・・

● 面接試験で応える側ばかりじゃなくて、試しに面接官に挑戦してみる

● いつも教わる側じゃなくて、教える側に挑戦してみる

就活生じゃなくても・・・

● ラフな格好が定番だけど、ビシッとスーツを着てみる(夏場は暑くてイヤだけどね・・・)

● いつもは同年代の人としか話さないけど、社会人と積極的に話してみる

社会人なら・・・

● 人が何か話すと反論したくなるけど、すべて肯定してみる

● 話すのは得意だけど、徹底的に聴き役になってみる などなど

いつも何気なくやっていることと「反対のこと」をあえてやってみるのはオススメです。

立場が替われば、見えるものが変わってきますから。