結局のところ“素(す)”の自分で行くしかない
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
4月1日から本格的に採用面接がスタート。
就活生以上に、周りの大人たちがドキドキしているかもしれませんね・・・。
● とにかく時間のある限りどんどん練習しなさい!
● 場数をこなせばそのうち慣れるよ!
なんて先輩たちは言いたくなりますよね?
学生は学生で、あれこれ準備したつもりでも、本番では頭が真っ白!
なんてこともあるはずです。
ただ、結局のところ採用する側が見てるのは、学生そのものなんです。
□ 一体どんな学生だ?
□ 一緒に働きたい相手かな?
□ うちは結構キビシイ会社だけど大丈夫かい?
□ 素直かな?
□ ガッツはあるか?
□ 柔軟性はあるかな?
□ 周りとうまくやっていけるか?
□ 長く続きそうかな?
□ 雇ってものの、ひと月で逃げ出したりしないよね?
などなど・・・ とにかくその会社によって見ているポイントは違います。
とはいえ、確実に見ているのは「本来の学生の姿」。
可能な限り「素(す)」の部分を見たいと思って面接しています。
「選ぶ人」と「選ばれる人」の関係ですが、どちらも「ひと」です。
どんなに取り繕っても、完璧に暗記した自己PRを話しても、相手は百戦錬磨の大人です。
『 結局のところ“素(す)”の自分で行くしかないんだよ 』と就活生にはアドバイス。
周りの人たちは、学生のいいところをどんどん見つけてあげてほしいと思う今日この頃です。
追伸
かつて採用面接をしていたときのこと・・・
面接会場にやってきたひとりの青年。
ガチガチに緊張してて、声は上ずってて、この子どうなることやら・・・って思ったけれど。
結果は、見事採用。
緊張するのは当然です。
面接官もそのことは百も承知です。
だからこそ、「緊張=不採用」ではないことを忘れないでくださいね。