「ふつう」じゃなくてもいいんじゃない?

2014-01-08

就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。

今日は「ふつう」っていう言葉について思うところを綴ってみます。

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何げなく見ていたドラマで「ふつうの子はこういうことしないの!」と、お母さんが小学生の子どもを叱っていました。

ふつうは、子どもは学校に行って勉強を教えてもらわなくちゃいけない。
ふつうは、学校が終わったら、友だちと一緒に遊ぶもの。
ふつうは、友だちをいっぱいつくりたいと思うもの。

ま、一理ある。確かにそうかもしれない。
でもね、別にいいんじゃないの?とも思います。

たとえば、学校なんて行かなくてもいいんじゃない?とか
別に友だちと一緒に遊ばなくても、一人で遊ぶし、なんなら一人の方がいいし・・・
なんていう発想があってもいいとワタシは思っています。

というより、結構こんな感じ↑でした。ワタシが子どもの頃。
と言っても、あくまで内心で。
表向きは、休まず学校に行くし、友だちとも遊んでました。
ちなみに、イヤイヤだけど勉強もしてました。

で、ここで「表向き」と書いたのにはワケがあります。

それは、周りはこうした方が喜ぶだろうなぁ~って考えてたから。
(「周り」っていうのは、親や先生、周りの大人たちのこと)
でもそれって結局どうだったんだろう?と考えることもしばしばです。

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どうも大人になればなるほど「ふつう」という言葉に縛られてるな、と思っています。
「縛られてる」というより、「縛られてしまっている」と言った方がいいかもしれません。
知識や経験が増えて、「まっさらだった」子どもの頃の感覚が鈍ってしまうからでしょうか。

それは、進路指導や就職支援も同じかもしれません。

親や先生が思う「ふつう」の枠に子どもをあてはめて指導する。支援する。
「この成績ならこの学校が適してる」とか、「就職するならこの会社がいい」なんて具合に。

でも大人が思う「ふつう」は、子どものココロの内(うち)とはズレてるかもしれません。
たとえズレいたとしても、そのズレを上手く表現できない子もいるのではないかと思います。
というより、ズレていることにさえ気づかないこともあるかもしれません。

就職は内定をもらって就職したら終わりではありません。
その先に「働く」ってことがもれなくついてきます。

ワタシは学校の就職率アップを応援しますが「とりあえずみんなと一緒でいい」や「ふつうでいい」とは思っていません。

☆就活生が元気になること
☆就活生が元気に就職活動を乗り切ること
☆就活生が元気に就職してイキイキ働くこと

そんなことを応援したいと思っています。
「ふつう」に納まりきらないところにキラリと光るものがあるとワタシは信じていますから。

 

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