「何でもできる」は魅力的かもしれないけれど
2014-05-09
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
「何でもできる」「できないことがない」「多才」「マルチ」
これらのコトバから受ける印象ってどうですか?
「すごいなぁ~」とか「かっこいいなぁ~」ですか?
それとも「自分には縁遠い話だよ・・・」って感じですか?
仕事をするなかで「何でもできる人」はかなり重宝されます。
どんな部署に配属させてもそれなりに仕事をこなしてくれます。
大きなミスをすることなく、自分の役割を果たしていくでしょう。
なかには、マルチな才能を開花させてグングン頭角をあらわす人もいるはずです。
魅力的な反面、「これ!」という特徴もないまま年数が過ぎることもあります。
そして「何でもできてしまう」だと、稀に自分が苦しくなることもあります。
「何でもできる」とは、意味あいが微妙に違います・・・
ちなみにワタシ・・・
「何でもできてしまう」タイプでした。
与えられた仕事は、求められたレベルを超えて返さないと、自分が納得いきませんでした。
期待されてる!と感じたら、その期待には120%以上で応えていました。
ふと気づいた時には、ぶっ倒れていました。
ワタシには一番縁遠い!と思っていた病気で・・・。
「何でもできる(できてしまう)」は、たしかに魅力的かもしれません。
ただ、就職活動のなかでは少し考えてみてくださいね。
就職したい企業が求めている人材が「何でもできる人なのか?」について。
あなた自身と企業側が求めている人物像とのズレは少ない方がいいとワタシは思っています。
不器用でもいいから1つだけは誰にも負けん!ってものがあればいいのかもしれません。
「健康で働く」ってことも、働く上では大切な要素のひとつですから。
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