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「やればできる」はやってナンボ
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
ワタシの住んでいる松山には「やればできる」を校訓にしている学校があります。
学校の前を通りかかるたびに、大きく掲げられたその言葉が目に飛び込んできます。
わかりやすい言葉だからこそ、そのコトバの意味を考えずにはいられません。
● 「やればできる」と言うけれど、実際にやってみたことはあるのか?
● 「やればできる」と言いつつ、「やらない」言い訳にしてないだろうか?
なんて、自分自身をふり返ってみたりします。
正直、「やればできるんだから・・・」と、やることを避けてきたこともあります。
これって就職活動でも同じことが言えると思います。
面接で「学生時代に挑戦してきたことはなんですか?」なんて質問されて、
「私は「やればできる」ので、「これ」と言って挑戦したものはありません」
と応えることと、
「人見知りですが「やればできる」と思い、学外の交流会に参加して友人を50人つくりました」
と応えるのでは印象がかなり違うと思います。
ま、これは極端な例かもしれませんけど・・・。
「やればできる」という簡単な言葉ひとつをとっても、
「実践したか」「していないか」で結果が分かれる気がします。
なにより、自分が実践したかどうかを誰よりも知っているのは「自分自身」ですから。
『「やればできる」はやってナンボ 』で、行動しようとワタシ自身が考えている今日この頃です。
追伸
「自分ひとりではムリかも~」なんて思ったときは、個別相談もオススメです。
ゆっくり、じっくり話してみるのも悪くないと思いますよ。
こちらから、遠慮なくお問い合わせくださいね。
「これしかできない」の魅力
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
就活生のサポートをしているとよく耳にする言葉があります。
「何もできることがありません・・・」
「特にがんばってきたことなんてありません・・・」
「大したことをしていません・・・」
と、かなり後ろ向き。
なので、見方を変えるオススメのことをご紹介。
● とにかく何か1つ「できる」ことを見つける
● そして「これしかできない!」と言い切る
「これしかできない」は最高に魅力的だし、強みになるとワタシは思っています。
● 「これしかできない」は、「これはできる!」ということ
● 「これができる」ってことは、「これには自信がある!」ということ です。
『「あれもこれも」できる』よりも、『これしかできない』の方が、育て甲斐があります。
「こんな人材がほしいな~」と吟味している企業にとっては、魅力的に映ります。
ちなみにワタシは、機会があれば、就活生に「一芸あれば戦力になる」という話をしています。
はじめて就職した職場で出会った先輩は、まさに一芸に秀でた人でした。
そのスキルのおかげで、周囲の人から頼りにされていました。
正直、「えぇ~、それはいかんやろ~」と思うことも多々ありましたよ。
とは言え、ワタシ自身、「この人スゴイ!」と感動したことを今でも思い出します。
「これしかできない」人は、「あれもこれも」と目移りすることが少ないように思います。
なかには、「これしかできない」ってことを、不器用と言う人もいるかもしれません。
でも、その不器用さが「一芸」であり、「一芸は光る」とワタシは信じています。
あなたが「これしかできない」と思うことがあるなら、ぜひ「それ」を磨いてください。
しっかり磨いていれば、「これしかできない」と思っているスキルが光りだすはずです。
ただし・・・
『玉磨かざれば光なし』ですからね。
追伸
「玉磨かざれば光なし」
小学生の頃通っていたお習字教室の先生から贈られた言葉です。
練習嫌いで有名だったワタシ・・・。
先生の言うこともあまり聞かない問題児でした。
「ちゃんと真面目に練習すれば、かならず上手くなるのに・・・」
先生の残念な思いが詰まっていたのかもしれません。
今では、ワタシにとって忘れられない「ひと言」になっています。
「何でもできる」は魅力的かもしれないけれど
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
「何でもできる」「できないことがない」「多才」「マルチ」
これらのコトバから受ける印象ってどうですか?
「すごいなぁ~」とか「かっこいいなぁ~」ですか?
それとも「自分には縁遠い話だよ・・・」って感じですか?
仕事をするなかで「何でもできる人」はかなり重宝されます。
どんな部署に配属させてもそれなりに仕事をこなしてくれます。
大きなミスをすることなく、自分の役割を果たしていくでしょう。
なかには、マルチな才能を開花させてグングン頭角をあらわす人もいるはずです。
魅力的な反面、「これ!」という特徴もないまま年数が過ぎることもあります。
そして「何でもできてしまう」だと、稀に自分が苦しくなることもあります。
「何でもできる」とは、意味あいが微妙に違います・・・
ちなみにワタシ・・・
「何でもできてしまう」タイプでした。
与えられた仕事は、求められたレベルを超えて返さないと、自分が納得いきませんでした。
期待されてる!と感じたら、その期待には120%以上で応えていました。
ふと気づいた時には、ぶっ倒れていました。
ワタシには一番縁遠い!と思っていた病気で・・・。
「何でもできる(できてしまう)」は、たしかに魅力的かもしれません。
ただ、就職活動のなかでは少し考えてみてくださいね。
就職したい企業が求めている人材が「何でもできる人なのか?」について。
あなた自身と企業側が求めている人物像とのズレは少ない方がいいとワタシは思っています。
不器用でもいいから1つだけは誰にも負けん!ってものがあればいいのかもしれません。
「健康で働く」ってことも、働く上では大切な要素のひとつですから。
四国って凄いんです
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
先週出会った四国八十八ヶ所参りの親子さん・・・、
無事に目的地に着いた頃かなぁ~と思い出しました。
どんなに小さな出会いも、いつか、何処かで廻ってくるかもしれません。
先日の出会いがあったからか、不思議とお遍路ニュースが気になり始めました。
というのも、今年は四国八十八ヶ所霊場が開かれて1200年の記念の年。
記念の行事が催されているのも納得です。
ちなみに、公式ホームページ があります。
ワタシ自身「お大師さまって誰?」な子どもの頃からその言葉だけは耳にしてきました。
亡くなった祖母は毎月決まった日に何処かにお参りに行っていたのを何となく覚えています。
後になって、第51番札所の石手寺だったこと知ります。
なにかの拍子に何番かの札所に赴いていた、なんてことがワタシも度々あります。
四国に住んでいると、どこかで八十八ヶ所とつながっているのかも・・・と考えてしまいます。
普段は大して気にしていないことも、何かのきっかけで気に掛けるようになることもあります。
健康に無頓着だった人が、病気をすると「健康にいい○○」が気になり始める感じでしょうか・・・。
気になる異性が現れると、それまで気にならなかったおしゃれに気を使う感じでしょうか・・・。
ちょっと話が横道に逸れましたね。
いずれにしても「四国って凄いんだ」ってことを思い返すきっかけをくれたのは、偶然の出会い。
そして、気持ちがほっこりする、何とも言えない「いい感じ」を味わいました。
ついつい外に外に向いてしまう自分の視点を、ちょっと内に向けてみる・・・
そんな機会にしてもいいのかもしれない・・・と感じている今日この頃です。
あえて車をやめてみる
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
先日、 EVN(愛媛ベンチャーネットワーク) 主催のイベントに参加しました。
会場は松山市内にある母校、松山大学。
自家用車で会場に行くことはできたけど、あえてそれを選ばなかったワタシ。
なぜか?
バスや電車を使って会場まで行けば、普段見ない景色を見ることができるから。
もしかすると、普段会わない人に出会うかもしれないから。
で、やっぱり!でした。
折しも世の中は大型連休の初日。(←って、ワタシには実感はありませんが・・・)
路面電車で会場に向かおうとしたところ、ガラガラと大きな荷物を持った女性2人組。
「こっちで合ってるのかな?」「行けるかな?」との会話が漏れ聞こえました。
実は、目的地とは反対の乗り場にやって来ていたのです。
ちなみに行きたかったのは、道後温泉。
「反対側の乗り場から乗った方が迷わず行けますよ」と声を掛けました。
「ありがとうございました!」とニコニコしながら去って行った二人の背中。
それと入れ違いにやってきた、親子とおぼしき3人組。
白装束姿は、まちがいなく「お遍路さん」です。
その中のひとりが「あのぉ~、○○には行きますか?」と聞いてこられました。
「はい、行きますよ!」とワタシ。
「ワタシも同じ電車に乗りますから」とまでとっさに応えてました。
どうやら、県外からやってきて連休を利用して歩き遍路をする予定なのだとか。
その距離ざっと80キロ。(←車で行っても2時間以上かかるのに・・・)
それを歩くとは、なにか思うところがあってのことでしょう。
四国八十八か所を一度に回りきることはできないので、今回は一部だそうです。
その後、途中まで一緒の電車に揺られて移動。
3人が降りていくときには「ありがとうございました」とさり気なくひとこと。
怪我なく、無事に歩きとおしてほしいなぁ~と後ろ姿を見送りました。
放っておくこともできるけど、声を掛けたり、掛けられたり。
思いもよらない出会いに恵まれました。
また、何気なく使ってて気にならない路面電車の案内板も、実は不親切なのかも?
なんてことに気づいたり・・・。
かかる時間も費用も違います。
ほんとうは遠回りなのかもしれません。
でも「車に乗らない」ってことを選択するだけで、いつもと違う視点を貰いました。
「あたりまえ」になっていることの反対を選ぶことも悪くないと感じる今日この頃です。
地元ネタは活かしどころが満載です
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
地元松山の観光スポット、日本最古の温泉「道後温泉」
ここ数日、本館が改築120年の大還暦を迎えることを記念したアートフェスティバル
「道後オンセナート2014」 に関するニュースが流れています。
正直、近くなだけに、滅多に足を運ぶことがない、なんてことも・・・。
せっかくの機会だから、今年くらいは「行ってみようかな~」なんて考えています。
さて、こうした地元ネタ。
大きなイベントはチェックしておくといいと思います。
なぜなら、就活生にとっては話のネタになるから。
学生時代にどんなことをしてきたか?は面接官として聞きたいところです。
勉強はモチロン、部活動やアルバイト、自己啓発・・・頑張ってきたことを話すでしょう。
でも、それだけじゃない・・・
● 学生時代を過ごした地域の情報を知っている
● 知っているだけではなく、実際に参加してみた
● それをネタに、自分の言葉で話すことができる
そんな学生に出会えると、その学生のアンテナの張り方に興味が湧きます。
というのも、仕事をはじめたら自分で情報を掴む主体性が必要だからです。
じ~っと指示待ちで一向に動かない新人と、新しいことを吸収しようとする意欲のある新人。
どちらとこの先も一緒に働きたいか?は、明らかでしょう。
だからこそ、地元で大きなイベントがあるならチェックしておいてほしい。
ポイントは「こんなことやってるんだ~」という情報収集で終わらせないこと。
● その場に行ってみた
● そこで働いている人にインタビューしてみた
● その経験からこんなことを学んだ
● 自分の将来の仕事に活かしたいことが見つかった などなど
実際に「行動する」ってことがセットになっていることが大事です。
就活生が自ら情報収集するのも勉強ですが、
周りの大人が情報提供してあげることも良いかもしれませんね。
そこには、学生と大人とのコミュニケーションが生まれますから。
追伸
ちなみに愛媛・松山ではこんなイベントがあるのでチェックしときましょ!
個人向けメニューを追加しました
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
今までご要望がありながら、きちんと明文化していなかった 個人向けのメニュー を追加しました。
個別サポートプランは3種類。
● クイックコース
● レギュラーコース
● トータルコース
こんな方にオススメです。
□ 窓口はたくさんあるけど行きづらい、敷居が高いと思っている就活生
□ ほかの人と一緒はイヤ!自分だけのために、詳しくアドバイスがほしいと思っている就活生
□ 細かいことを質問するのは恥ずかしくて聞けないと放置して、時間だけが過ぎている就活生
□ 何回か面談も受けたけど、なんとなくモヤモヤして気持ちがスッキリしていない就活生
□ 就職や将来のことをどう考えているのかわからない、自分たちには話してくれず困っているので、 代わりに話を聴いてほしいと思っている保護者や先生 などなど
いまや就活生をサポートする窓口はたくさんあります。
ワタシが学生だった20年前とは比べ物になりません。
無料で相談に乗ってくれる公的な窓口もあります。
学校の進路相談やキャリアセンターは手厚く支援してくれます。
そのうえ、民間の就活塾もあります。
が、ワタシはフリーランス。
どこにも属さず、積み上げてきた経験とスキルで活動しています。
だから有料です。割引やお試しキャンペーンはありません。
とにかくじっくり話を聴くところから始めます。
アドバイスをするのは、その後です。
就活生が自分に自信をつけて、就職活動を元気に乗り切るために全力でサポートしますね。
ちょっと気になるな・・・と思ったら、 このサイトのフォーム からお気軽にお問合せください。
結局のところ“素(す)”の自分で行くしかない
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
4月1日から本格的に採用面接がスタート。
就活生以上に、周りの大人たちがドキドキしているかもしれませんね・・・。
● とにかく時間のある限りどんどん練習しなさい!
● 場数をこなせばそのうち慣れるよ!
なんて先輩たちは言いたくなりますよね?
学生は学生で、あれこれ準備したつもりでも、本番では頭が真っ白!
なんてこともあるはずです。
ただ、結局のところ採用する側が見てるのは、学生そのものなんです。
□ 一体どんな学生だ?
□ 一緒に働きたい相手かな?
□ うちは結構キビシイ会社だけど大丈夫かい?
□ 素直かな?
□ ガッツはあるか?
□ 柔軟性はあるかな?
□ 周りとうまくやっていけるか?
□ 長く続きそうかな?
□ 雇ってものの、ひと月で逃げ出したりしないよね?
などなど・・・ とにかくその会社によって見ているポイントは違います。
とはいえ、確実に見ているのは「本来の学生の姿」。
可能な限り「素(す)」の部分を見たいと思って面接しています。
「選ぶ人」と「選ばれる人」の関係ですが、どちらも「ひと」です。
どんなに取り繕っても、完璧に暗記した自己PRを話しても、相手は百戦錬磨の大人です。
『 結局のところ“素(す)”の自分で行くしかないんだよ 』と就活生にはアドバイス。
周りの人たちは、学生のいいところをどんどん見つけてあげてほしいと思う今日この頃です。
追伸
かつて採用面接をしていたときのこと・・・
面接会場にやってきたひとりの青年。
ガチガチに緊張してて、声は上ずってて、この子どうなることやら・・・って思ったけれど。
結果は、見事採用。
緊張するのは当然です。
面接官もそのことは百も承知です。
だからこそ、「緊張=不採用」ではないことを忘れないでくださいね。
5年後、10年後を意識してみる
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
回を重ねること5回。
友人とのコラボ「ときめきセミナー」を開催しました。
今回のテーマは「仕事にスパイスpartⅢ わたしの5年後10年後」
30代から60代までの働いている女性たちが参加。
「いまの仕事に就いたきっかけ」にはじまり、
さいごは「5年後、10年後の私」を考えてみるという内容です。
いろんな経験を積んだ人たちが集まると、一つひとつの話も興味深いものがあります。
ほかの人の話を聴いて「なるほどねぇ~」なんて感心することがたくさん。
「わかるよぉ~」や「そうそう、そうなのよ~」って納得することも多数。
今回の受講者さんは働いた経験のある人たちでした。
実はこのテーマ、就活にも通じるものがあると思います。
どうするかって?
試しに、自分自身の5年後、10年後を意識してみてください。
● 5年後どうなっていたいですか?
● 5年後の自分の姿がありありとイメージできますか?
● そうなっているために、何ができますか?
これらの質問を、あなた自身に投げ掛けてみてください。
今まで自分をふり返ることができると同時に、これからのチャレンジも明確にできますよ。
● 気持ちも新たに4月から就活がんばろう!って思っている方
● 新年度、またイチから仕事をがんばろう!って決意している方
「5年後、10年後のワタシ」を意識してみることをオススメします。
せっかくなので、セミナーの感想の一部をご紹介。
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☆セミナーを続けて受けてきて5回目です。
自分がとても落ち着いて楽になりました。
☆自分を見つめなおす時間があってもよいなあと思いました。
日々が精いっぱいで将来のことなど考えていませんでした。
☆長い人生を生きてきて、自分のやってきたことの振り返りができました。
☆自分のドキドキを他の人に言うことで夢に向かっていけます。
きっかけをありがとう。
☆皆さんの話を聞けて良かったです。
5年後の自分についてなど考えたことがありませんでした。
皆さんに刺激をもらいました。
☆頭の中で考えていることを他の人に話して聞いてもらってよかったです。
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みなさん、素晴らしいです!
ありがとうございました。
人は誰でも誰かの先生
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
高校生が対象の就職ガイダンスで中四国を回っていました。
関わるのは、就職活動を控えた高校生。
・・・って、それだけじゃないんです。
学校の先生、チームで一緒に仕事をする講師、それぞれの土地の人・・・
その都度、たくさんの人に出会います。
その日、一日限りの交流かもしれないけど、そこにはいろんな発見があります。
年齢が上か、下か・・・
性別が男性か、女性か・・・
そんな属性を超えた「率直なやりとり」から生まれる「学び」のように感じます。
高校生に働くことを伝えると同時に、自分自身の「はたらく」をふり返ったり。
そして決意を新たにしたり・・・。
人は誰でも誰かの先生なのね・・・と、しみじみ感じた数ヶ月です。
貴重な出会いをありがとうございました。
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