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中途半端
あなたは、なかなか自分自身にOKが出せなかったり、
不完全なままではダメだ!って、ダメ出しをしてしまうことがありませんか?
昨日、健康のありがたさについて書きましたが、
まさにこの「自分にOKを出せない感じ」が、時として、
心身の不調を招くような気がしています。
ついつい「完全でなければ!」とか、「中途半端はダメだ!」という思いが募って、
自分や周りをシンドクさせてしまうことがあるように思います。
ただ、見方を変えると、仕事の精度を上げたり、いいサービスを提供しようと思うと
「中途半端はダメだ!」の発想が、実は、大事な要素でもあると思っています。
適当でいいや!で済ませてしまうことが重なって、
気づいた時には穴だらけの仕事になっていては、仕事そのものが台無しです。
それなら、少しでも「いいもの」にするために努力をしていくことは必要だろうと、
思わずにはいられない今日この頃です。
中途半端がイヤだ!と思って悶々としていた最近、
ワタシのココロに染み渡る言葉をかけてくださった方がいます。
京都でコピーライターをしてらっしゃる前田めぐるさん。
凛としていていながら、可愛らしくてほんとうに魅力的な方・・・。
ファンの多い方ですが、ワタシも初めてお会いしたときから大ファンのひとりです。
あまりにも素敵だったので、ご紹介しますね。
『 生きている間はみんな中途半端。
それは、先に道があるという証ですから。 』
「完全」を手に入れてしまったら、もう先に進むことはない、というより必要ない。
でも、中途半端だからこそ、そこから先に道があるし、進むことができる・・・
そんなふうにワタシは理解しました。
中途半端な自分も受け容れつつ、ちょっとずつでも前に進みたいと思っています。
健康ってありがたい
ふだん何気なく過ごしているとあまり気にならないのですが、
イザ、体調を崩すと「健康ってありがたい」って感じます。
学校なら定期的に健康診断があるし、会社でも同様。
(いや、訂正。健康診断のない会社もあるので・・・)
ちなみにワタシ・・・
「自分は元気なんだ!」「病気知らずだ!」と思って無茶したことは数知れず。
いままで何度かぶっ倒れる(←貧血とかじゃなくて)ことを経験しました。
そのたびに、「もっと健康に気を遣おう」「ちょっとは休もう」って思いました。
でも、イケマセン・・・
人間は「のどもと過ぎれば何とやら」なんです。
気がついたら無理をしていることも多いようです。
結果、どうなるか・・・
どこかしらに不調があらわれてきます。
最近は、まずいパターンを感じることができるようになったので(←それだけじゃダメですけど)
「またか・・・」って感じで無理矢理休養しようとします。
楽しいことが待ってるから、今は休養しておこう、っていうときもあります。(←動機が不純)
いいコンディションで働き続けるにも、
いいコンディションで就職活動を続けるにも、
結局のところ、健康かどうかって重要なことだと思います。
なぜなら、「健康な人」と一緒に働きたいからです。
少なくとも、ワタシはそうでした。
そういう点では、ぶっ倒れているワタシは劣等生ですけど。
ただ、この場合の「健康」は、風邪ひとつひかない頑丈な人ということではなく、
自分のことを、心身ともにちゃんとケアできる人、ってことです。
ここまで書いておいて矛盾するようですが、
「これはマズイ」っていう限界は、実は、初めからわかっている訳ではないと思います。
失敗したり、ときには周りに迷惑をかけながらも、
とにかく限界までやったからこそ「これはイカン」ってことがわかるように思います。
「限界は自分が創る」とはよく言ったものです。
突っ走ってみたり、立ち止まってみたり、ウロウロまわり道をしたり・・・
いろんなことを試みるから「限界」が見つかるのかもしれませんね。
そうは言いつつ、
限界を見つけるには「健康でいる」ってことを前提にしておいた方がよさそうです。
健康ってありがたい・・・と改めて感じている今日この頃です。
一度だけでは見えないこともある
メールを送ったり、SNSを使ったり・・・
何かしらの文章を日々書いているのではないかと思います。
ところであなたは、送信ボタンや投稿ボタンを押す前に、
どのくらい見直しをしてますか?
見直しなんてしなくてもミスなんかしないから大丈夫!派ですか?
それとも
何度も何度も見直しても、まだ見直し足りない感じ・・・派ですか?
正直、文章は難しい・・・と、ワタシは思っています。
ちょっとしたニュアンスの違いで、
相手には自分の思いが正しく伝わらなかったり、
場合によっては、まったく違った意味に取られることだってあります。
人を励ますことも、傷つけることもできるし、
事業を成功に導くことも、停滞させることもできる。
最適に伝われば、就職内定を勝ち取ることもできそうです。
ただ、書いたことの誤りは、一度では見つけられないこともあります。
実は、最近こんなことがありました。
いつも見慣れているはずの文章・・・
見慣れてるってことで、そこには「間違いなんてない」っていう
思い込みが働いていたのかもしれません。
ずいぶん時間が経ってから、そこに隠れていた間違いに気づきました。
ほんとに小さな小さな間違いです。
慣れって怖いな、と感じましたし、
だからこそ、見直しをしたり修正をするんだな・・・と
改めて考える機会になりました。
「そのとき」に見直すことには意味がある。
「時間をおいて」もう一度見直すことにも、また違った意味があることを学びました。
一度だけでは見えないこともあるものですね・・・。
新しい試み
既成のものがあるって、とても便利です。
時代とともに使えるツールは増えたし、
パソコンなんてその最たるものかもしれません。
ちなみにワタシが初めて就職した20年前には、
パソコンなんて職場にはなかったです。
たしか文書を作るためだけの機械が、
貴重なお宝的存在で、限られた一部の人だけが使える・・・
そんな感じで存在していたように記憶しています。
って、いまの学生さんたちからすると、
信じられない光景かもしれませんね。
そんなワタシが、今や見よう見まねながら、
日々、パソコンに助けられていることがたくさんあります。
ただ、ちまたにあふれる便利なツールやグッズ・・・
それらが 「ある」 ってことを知らなければ、なんの役にも立たないし、
知ったとしても使わなければ、結局は宝の持ち腐れですよね。
自分が知らないことを誰かが教えてくれたなら、それは一つのチャンス・・・
と思って、チャレンジしてみるように心がけている今日この頃。
こうして、新しいスタイルでブログを書いているのもその一つです。
始めたら、次は続けるってことがテーマなんですけどね。
合わないからわかること
ふだん仲良くつきあう人は気の合う人で、
話の合う人・・・ってことがほとんどではないですか?
だって、その方がシンドクナイでしょ?
無理に気を使って、相手の顔色をうかがって・・・なんて
メンドクサイことしなくても上手くやっていけるなら、
それに越したことはない・・・と、ワタシは思っています。
でも社会に出ると、そうも言ってられない時もあります。
とくに会社勤めをしたり、組織に属したりしてると・・・。
ということで、
今日は「自分に合わないと思う人の存在」についてです。
これから2つの質問をしますね。
ひとつ目。
あなたに合わない人って、どんな人ですか?
ズケズケものを言う人?
開口一番、否定や批判から始まる人?
誰とでも仲良くなってしまう人?
たぶん、あなた独自の基準があるはずです。
次にふたつ目の質問。
あなたはその人といるとどんな感じがするんでしょう?
イライラ?
ムカムカ?
あきれて何も言えない感じ?
これも、たぶんあなた独自の感じ方があるはずです。
さぁ、どうでしたか?
合わない人を思い出しながら質問に応えようとした人は、
もしかすると、今この場で、いやぁ~な気持ちになったかもしれません。
でもどうでしょう?
これを考えてみることで「自分に合わない人」や「苦手な人」っていう
パターンに気づいたんじゃないですか?
ということは・・・
もし自分に合わない人とつきあわないといけない時にどうしよう?
とか
苦手な人だけど、この先何とかなるなら何とかしたい!
なんて思ったときの最初の一歩を、あなたはすでに踏み出してるんですよ。
合わない人や、苦手な人が教えてくれることも、実はあったりするんです。
最初っから「 NO!」で片づけてしまわない人づきあいも考えてみませんか?
人生を楽しむ
今年も残すところひと月を切りましたね。
時間が経つのが早いと感じるのは、年をとった証拠だとか・・・。
(↑そうは思いたくないけど・・・)
最近、これまでだったら行かなかっただろうって場所や
会わなかっただろうって人たちに出会っています。
そして、そこで出会った人たちに共通しているのは・・・、
「人生を楽しんでいる」ってことです。
年齢も性別も様ざまです。
生まれや育ち、それまでの経験や仕事内容もバラバラだと思います。
でも、同じ場所に集い、その時間を共有し、満喫している姿からは、
「人生を楽しんでいる」感じがワタシには伝わってきました。
じゃあ、人生を楽しむってどんな感じなんだろう?と考えてみると、
ワタシには、『 縛りがない感じ 』 だと思えました。
自由な感じというか、縛られていない感じとも言えるかもしれません。
ワタシ自身をふり返ってみると、何かしら縛られていたものがあると思います。
たとえば、親の顔色をうかがうとか、親の望むような進路に進むとか・・・。
この年になって考えると、どうしてだったんだろう?と思うことも多々あります。
『 自分で選んで、自分で決めて、自分で責任を取る 』
言葉で書くと、たったこれだけのことかもしれませんが、
「人生を楽しむ」ために必要不可欠なもののような気がしています。
それは、就職活動も同じこと。
正直、ワタシはまわり道をしたと思っています。
自分がやりたいと思うことに出会うまでに、20年かかりました。
たしかに必要な時間だったと思うときもありますが、
もっと短縮できた時間だったかもしれない・・・と思うときもあります。
だからこそ、これから就職活動をする学生さんたちには、
できれば最短距離を進んでもらいたいと思っています。
人生に近道はないかもしれませんが、
しないで済むまわり道ならせずに済んだ方がいいんじゃない?
なんて考えている今日この頃です。
人生を楽しむことも考えながら、就活しませんか?
人づきあいが苦手だと思ってるあなたへ・・・
人とやりとりするときに、頷くだけでも
最低限のコミュニケーションはとれるよっていう記事(☆)を書きました。
そりゃ、たしかにそうかも知れないけど、
そうは言っても、そんなに簡単にはいかないよ・・・なんて
思ってしまう気持ちが、あなたにはあるかもしれません。
「自分は人づきあいは苦手なんだ」「しょうがないじゃん」
なんて普段から言っているかもしれません。
でも、その気持ちって本当ですか?
もしかすると、子どもの頃に「あなたはダメね」とか、
「もっと上手く喋れないの?」なんて誰かに言われたり、
それが基で「人づきあいが苦手だ・・・」って思いこんでしまってませんか?
その苦手意識って、実は「思い込み」や「すり込み」ってことがありますよ。
学生同士のやりとりなら何とかなったコミュニケーションも、
この先、もっと年上の人たちとお付合いしなくちゃいけなくなったとき、
「人づきあいが苦手なので・・・」ではどうにもならない場面がやってくるかもしれません。
この機会にあなたの「苦手意識」をポジティブな言葉に変換することを身につけて、
これまでの人づきあいのパターンから抜け出しませんか?
これから就職活動が本格化する学生さんにオススメのセミナーを開催します。
楽しく学びながら、あなたも就活に弾みをつけませんか?
セミナー情報は以下↓のとおりです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
◆日 時;2013年12月10日(火)13:30~16:00
◆場 所;松山市清水公民館(松山大学近く)(松山市清水町3丁目170-4)
◆受講料;3,000円(税・資料代込)
◆定 員;12名(情報交換の時間も確保したいので人数制限をしています)
◆申し込みはコチラ ⇒ ☆☆☆
来年1月のテーマは・・・
「ワタシの凹みのツボとHappyのツボ」 就活を乗り切るストレス対処法を学びます。
頷く(うなずく)だけでも・・・
いきなりですが、しつもんです。
あなたは、人とコミュニケーションをとるのは・・・
得意ですか?
それとも
苦手ですか?
う~ん、どっちでもないなぁって方もいるでしょう。
時と場合による・・・なんて回答する方もいるかもしれません。
もしあなたが、苦手さんならに特にオススメなこと。
話を聞くときに、頷いてみてください。
1対1のやりとりのときに試してみて欲しいところです。
が!
そもそもコミュニケーションが苦手だって思ってる方だと、
いきなり頷くなんて難しいよ~って思うかもしれません。
そんなときに、いい練習場所があります。
会議や打合せの場面で誰かが話しているときや、
授業で先生の講義をきいているときです。
会議の冒頭「今日のテーマは△△です」と言われたら「コクリ(←うなずき)」
授業で「ポイントは◇◇ですよ」と言われたら「コクリ(←うなずき)」
こんな場面ばかりではないかもしれませんが、
はじめのうちは意識して頷いてみることをオススメします。
その効果は・・・
『〇〇さん(←あなたのこと)よく話を聞いてるなぁ~』
と、話している人や、周りの人に伝わるってことです。
実は、うなずくだけでも話し手には「キチンと反応している」と伝わります。
相手が話を聞いてくれる人だと、あなたはどんな感じがしますか?
少なくともイヤな気分にはならないはずです。
すると、どうなるか・・・。
話し手は、さらに話をしてくれるってことです。
話をしてくれたら、あなたは「コクリ(←うなずき)」
ペラペラ喋らなくても最低限のやりとりはできます。
ちなみにワタシ、相手が結構話す人なら頷いているだけってことが多いです。
ワタシは頷いてるだけなのに、
「話しやすいですね」とか、「ついつい喋りすぎました」なんて言われたりします。
「うなずき」はコミュニケーションの必殺技のひとつだとワタシは思っています。
学校でも、バイトでも、コンパでも、使う場面はあなた次第です。
そうそう就職活動のときにもモチロン使えますよ。
コミュニケーションをとるって・・・
打てば響くっていう表現がありますよね?
この言葉には、
「テンポよくやりとりする」っていうイメージがワタシにはあります。
でも、もうひとつあるような気がします。
「問いかけに対して、ピッタリ合った答えを返す」っていうイメージです。
仕事の場面で考えると、部下が上司に何かの質問をすれば、
それにピッタリ合った応答を上司は返す・・・という感じでしょうか。
答えじゃなかったとしても、そのときに必要なヒントを的確に返す感じ・・・。
仕事を効率的に進めるにしても、仕事の精度を上げるにしても、
質問に対して的確な答えが返ってこなければ、
結局は、お互いにコミュニケーションはとれてないことになるように思います。
コミュニケーションをキャッチボールに例えると・・・。
相手が取りやすいところにボールを投げる。
受け取ったボールを、今度は相手が取りやすいところに投げる。
そのことの繰り返し。
間違っても、受け取ったボールを剛速球で投げ返したり、
相手が絶対取れっこないところへ投げ返すことではないと思います。
じゃあ、これを就職活動の面接の場面で考えると、
面接官が質問したことに応募者が応えることの繰り返しになるでしょう。
スラスラ、立て板に水のように応える必要はないかもしれないけれど、
少なくとも「質問に対する応え」にはなっている必要があると思います。
採用面接に1時間も2時間もかけてくださる面接官もいるかもしれませんが、
こんなケースはそうそうお目にかかれるものではありません。
限られた時間の中で、質問されたことに応えることは、結構難しいはずです。
ましてや緊張のなかで、相手の質問に合った自分オリジナルの応答をしようと思ったら・・・。
だからこそ、学生さんにはこの先の就職活動や、社会人生活に備えて、
普段から人とやりとりをする機会を持ってほしいと思っている今日この頃です。
ほんとうの意味でコミュニケーションをとるって、想像以上に奥が深いはずですから。
有料か、無料か・・・
ちまたにはいろんなセミナーや講座があふれています。
高額の受講料が必要なものから、無料で受講できるもの。
少人数で限定のものや、何百人を集めて・・・のもの。
ほんとうに種々様々です。
かくいうワタシも、今までアレコレ受講してきたし、
今やセミナーを主催して講師なんぞをしていたりもします。
実は最近、友人からこんな話を聴きました。
「セミナーに参加したら、隣の人がずっとスマホやってて腹が立った」
おそらく友人は、受講を直接邪魔された訳ではないと思います。
ただ、学ぶ姿勢や、学ぶ目的を考えたときに、
「その態度はないやろ(怒)」という気持ちになったのではないでしょうか。
ましてや、受講料は会社が支払ってくれたもの。
友人は、しっかり学んで仕事に活かそう!と思っていたに違いありません。
なのに、隣では心ここにあらずで受講している人・・・。
早く終わればいいのに・・・
この時間で、別の仕事ができたのに・・・
お金を払ってまで受ける価値ないよな・・・
いや、止めましょう。
挙げればキリがないし、ワタシが嫌な気分になります。
それに、隣で受講していた人のココロの内は誰にもわかりません。
セミナーや講座を真面目に受ける人は受けるし、
そうでない人は、そもそも受講しようとすら思わないかもしれません。
受講料が有料か無料かに関わらず、何かを学ぼうと思っている人は、
しっかり何かを吸収して帰るし、実践するんだと思います。
ちなみに、これはあくまでもワタシの経験則ですが、
「無料は無料」だと思っています。
伝える側にも「無料だから手抜きしてもいいか」とか、
受講する側も「無料なんだから適当でいいや」という
気持ちがはたらくような気がしています。
有料か、無料かは、小さいようで大きな違いだとも思っています。
「無料で仕事を受けない」と決めた自分自身への覚悟も込めて・・・。
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