Archive for the ‘私の視点’ Category
「何でもできる」は魅力的かもしれないけれど
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
「何でもできる」「できないことがない」「多才」「マルチ」
これらのコトバから受ける印象ってどうですか?
「すごいなぁ~」とか「かっこいいなぁ~」ですか?
それとも「自分には縁遠い話だよ・・・」って感じですか?
仕事をするなかで「何でもできる人」はかなり重宝されます。
どんな部署に配属させてもそれなりに仕事をこなしてくれます。
大きなミスをすることなく、自分の役割を果たしていくでしょう。
なかには、マルチな才能を開花させてグングン頭角をあらわす人もいるはずです。
魅力的な反面、「これ!」という特徴もないまま年数が過ぎることもあります。
そして「何でもできてしまう」だと、稀に自分が苦しくなることもあります。
「何でもできる」とは、意味あいが微妙に違います・・・
ちなみにワタシ・・・
「何でもできてしまう」タイプでした。
与えられた仕事は、求められたレベルを超えて返さないと、自分が納得いきませんでした。
期待されてる!と感じたら、その期待には120%以上で応えていました。
ふと気づいた時には、ぶっ倒れていました。
ワタシには一番縁遠い!と思っていた病気で・・・。
「何でもできる(できてしまう)」は、たしかに魅力的かもしれません。
ただ、就職活動のなかでは少し考えてみてくださいね。
就職したい企業が求めている人材が「何でもできる人なのか?」について。
あなた自身と企業側が求めている人物像とのズレは少ない方がいいとワタシは思っています。
不器用でもいいから1つだけは誰にも負けん!ってものがあればいいのかもしれません。
「健康で働く」ってことも、働く上では大切な要素のひとつですから。
四国って凄いんです
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
先週出会った四国八十八ヶ所参りの親子さん・・・、
無事に目的地に着いた頃かなぁ~と思い出しました。
どんなに小さな出会いも、いつか、何処かで廻ってくるかもしれません。
先日の出会いがあったからか、不思議とお遍路ニュースが気になり始めました。
というのも、今年は四国八十八ヶ所霊場が開かれて1200年の記念の年。
記念の行事が催されているのも納得です。
ちなみに、公式ホームページ があります。
ワタシ自身「お大師さまって誰?」な子どもの頃からその言葉だけは耳にしてきました。
亡くなった祖母は毎月決まった日に何処かにお参りに行っていたのを何となく覚えています。
後になって、第51番札所の石手寺だったこと知ります。
なにかの拍子に何番かの札所に赴いていた、なんてことがワタシも度々あります。
四国に住んでいると、どこかで八十八ヶ所とつながっているのかも・・・と考えてしまいます。
普段は大して気にしていないことも、何かのきっかけで気に掛けるようになることもあります。
健康に無頓着だった人が、病気をすると「健康にいい○○」が気になり始める感じでしょうか・・・。
気になる異性が現れると、それまで気にならなかったおしゃれに気を使う感じでしょうか・・・。
ちょっと話が横道に逸れましたね。
いずれにしても「四国って凄いんだ」ってことを思い返すきっかけをくれたのは、偶然の出会い。
そして、気持ちがほっこりする、何とも言えない「いい感じ」を味わいました。
ついつい外に外に向いてしまう自分の視点を、ちょっと内に向けてみる・・・
そんな機会にしてもいいのかもしれない・・・と感じている今日この頃です。
よくあるセミナーじゃ面白くないので・・・
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
月イチでミニセミナーをはじめたのは昨年の秋。
ま、宣伝もしていないし(ちょっこっとブログに書いてるだけ)
ガンガン人が来るわけでもない
よくあるセミナーじゃ面白くない・・・とワタシが思ってるんです。
ワタシが思うよくあるセミナーとは・・・
● 講師がず~っと一方的にしゃべってる
● あ~しろ、こ~しろ、こうすればいいっていう話が満載
● え~話やった。けど、どうしたらええん?っていう気持ちになる
という感じでしょうか。
だからこそ反対に
● 何かを得たいと思って参加するセミナーなら、何かひとつは持って帰って欲しい
● 何かひとつ持って帰ってもらうなら、今日からちゃんと使えるものがいい
なにより・・・
★ 笑顔で帰って欲しい
★ 元気になって帰って欲しい と思っています。
これってなんなんでしょうねぇ~
何がそうさせるんでしょう・・・
「学びは面白くないと意味がない 」とワタシが思ってるから・・・かな。
これはワタシ自身の学生時代の苦い経験が影響してるのかも・・・。
あるいは大人になって受けたセミナーに満足してないのかも・・・。
ワタシのセミナーは・・・
● 参加してくれる人と一緒に創りあげていきます
● かなりな頻度で受講者さんをいじります
● 受講者さんに話しかけるし、何かはしゃべってもらいます
なぜなら、〇(まる)☓(バツ)では片づけられない話がたくさんあるからです。
講師が一方的に話す以上の答えが隠れているからです。
正解があるようで、実はない。
それは就職活動も同じことだとワタシは考えています。
自分が出した答えが、たぶん一番の答えなんじゃないのかな。
タイミングが合えばミニセミナー、覗いてみてくださいな。
2月は来週の火曜日、25日です。
セミナー情報は以下↓のとおりです。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
◆日 時;2014年2月25日(火)13:30~16:00
◆場 所;松山市清水公民館(松山大学近く)
(松山市清水町3丁目170-4 ⇒ 地図)
◆受講料;3,000円
◆定 員;12名(情報交換の時間も確保したいので定員を設定しています)
◆申し込みはコチラから ⇒ 申し込みフォーム
就活生向けに『就活を楽しむ100のヒント』をブログに綴っています。
セミナーに関するお問い合わせや、個別キャリア相談のお申し込みはコチラのフォームからお気軽にどうぞ!
追伸
来月は「聴き力(ききりょく)アップセミナー」とかやろうかな。
コミュニケーション力が上がるような・・・
モテ力が上がるような・・・
そんなセミナーを考え中です。
ちなみに3月25日火曜日を予定してます。
外から見るからわかることもあります
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
サイトのご機嫌伺いのためにしばらくブログの更新をストップしていました。
なんとか持ち直したようなので、少しずつ更新していこう思います。
最近ちょっと気になったこと・・・
「外から見るからわかることがある」について綴ってみます。
とある学校で就活セミナーをしました。
いつもの調子で厳しいけれど、ときに笑いあり冗談も言いつつ、生徒たちに何かひとつは掴んで帰ってもらおうと進めていた時間。
生徒たちの空気が凍りついた瞬間がありました。
凍りついた・・・というか、明らかに緊張している感じが感じとれました。
というのも、その日のセミナー。
とくに見学する人がいるわけでもなく生徒と和気あいあいと勉強していました。
残り1時間程に迫ったとき、突然先生が見学に来られました。
参加している生徒の様子を心配して・・・だったのだろうと思います。
「ちゃんと頑張ってるかな」「しっかり勉強してるかな」という先生の声(←ココロの声)が聞こえました。
しばらく見学して部屋を出て行かれましたが、この時の生徒たちの何とも言えないピリピリした感じは少々違和感がありました。
何かを話していったという訳ではないけれど、しいていえば「怖い」「厳しい」「圧迫感」という感じでしょうか。
普段何気なく交流している先生と生徒の間では意識していない「緊張感」は外から見ていると感じとれるものがあります。
ことばだけでなく、ことば以外で実は生徒を縛っていたりするのかもしれないな・・・と感じた瞬間でした。
実はこれって、学校に限らず当てはまることです。
家庭では親子関係で、会社では上司と部下の関係で・・・。
上下の関係だけでなく、ときには友だち同士の関係にだってあり得ます。
人が発している「ことば以外」の持つ影響力は思った以上に大きくて強力です。
人と関わる仕事を生業にしていて、ことば以外の大切さはわかっているつもりです。
だからこそ・・・
これからもちょっとした仕草や表情、雰囲気を疎かにしないでいたいと感じています。
親の関わりは幾つまで?
就職率up専門コンサルタントの一色麻生(いっしきまき)です。
10歳ごとに成人式があるってことを知って少々驚いたのですが、後日談があります。
久しぶりに集まった大学時代の友人たち。
自分たちの頃の成人式って・・・なんて思い出バナシに花も咲きましたがさらに盛り上がった話があります。
「子どもの成人式に同行するか否か」という話題です。
いやいや、イカンやろ~。友だち同士で行けばいいやん!親は必要ない!
そうは言っても「お母さん一緒に来て」って言われたらホイホイついていくよ~。
一緒に行ってる自分が恥ずかしいよ~。
とまぁ、それぞれに言いたい放題でした。
自分たちの成人式は20年以上も前のこと・・・。
立場が変われば考え方も変わるのねってことを痛感した時間でした。
それにしても気になったのは、親の存在。
今や入学式・卒業式だけでなく、入試の段取り、授業の組み立て、就職活動にとどまらず、婚活にも親が関わってくれるんですよね。
とあるテレビ番組では自分の就活に関わる親のことを子どもはどう感じているのか?をインタビューしていました。
インタビューに応じていた学生は親の関わりを好意的に捉えていたようです。
いや、好意的というのは違うかもしれませんね。
どちらかというと打算的と言った方がいいのかも・・・。
就活に必要なスーツやバッグ、靴に小物、旅費が必要ならその費用、それらをすべて用意してくれるから親が関わってくれた方が良いという回答もありました。
そこまで親御さんはやってくれるのね・・・なんて感心していたのも束の間。
この就活生の親はワタシと同年代のハズ・・・だよね?
いやはやスゴイものだと、自分にはない感覚に不思議な気分になりました。
親が子どもに関わることはある程度の年齢までは必要です。
ただ、子どもは徐々に自立して社会の一員になっていくはずです。
その機会のひとつが就活であり、就職だろうとワタシは考えています。
「親が子どもの手を放す」こと。
「子どもが親の手を放す」こと。
いい頃合いに、両方が必要なのだろうと思います。
10歳ごとに成人式があるんですね
就職率up専門コンサルタントの一色麻生(いっしきまき)です。
久しぶりに再会した友人との会話で「ニブンノイチ成人式」という言葉を知りました。
どうやら20歳の成人式の半分(ニブンノイチ)で10歳のタイミングで成人式をするのだとか。
親から子供へ手紙を書いたり、お祝いしたりの話を へぇ~、ふぅ~ん、なんて聞いていたワタシ。
ふと思い立って調べていたら、「20歳の成人式」「ニブンノイチ成人式」だけじゃないんですね。
「30歳成人式」や二度目の成人式の意味で「40歳成人式」とありました。
これらをすべて通過してしまったワタシは「その年齢をどう過ごしてきただろう?」と思いつつ、あらゆることがイベントとして成立する世の中なんだな・・・と興味深く感じました。
どう捉えるかは人それぞれですが、いずれにしても人生の節目のひとつとして大事にしていってほしいなと思います。
人生の節目のひとつになるのが「就職」です。
それも初めての就職ならなおのこと。
内定を次々獲得する人、なかなか決まらず長期戦になる人、実は正直就職したくない人・・・就活ひとつをとってもイロイロです。
就活生それぞれに事情は違うのに、『こうするのが一番ですよ』という定型の就活スキルには何となく違和感を感じてしまうワタシですが、せめて少しは就活を楽しんでくれるといいな~と思っている今日この頃です。
追伸
『就活を楽しむ100のヒント』をブログで綴っています。
親の関わり方は人生に影響します
就職率up専門コンサルタントの一色麻生(いっしきまき)です。
偶然見たテレビ番組にクギ付けになった朝のひととき。
就活、婚活に親が参戦している(←参戦じゃなくて協力?)現状を紹介していました。
とくに大学生や高校生の就活をサポートしている親の世代はまさにワタシと同じ世代。
ワタシ自身が就職活動をしていた頃って親の存在はどうだっただろう?なんて思い出しました。
親が先頭きって就活に関わることはありませんでしたが、「親の意向」を正直ワタシ自身は気にしていました。
「この会社なら親は喜ぶだろうな・・・」とか、「親が勧めるなら間違いないのかな・・・」なんて具合です。
のちのち心理学やキャリアのことを学ぶ中で「ナルホドな~」と思ったのは、「親の関わりは人生に影響する」ということです。
不思議なことですが、自分自身は避けたい、イヤだと思っていても、親から伝えられたメッセージ(←言葉だけでなく振舞いや行動パターン)はいつの間にか自分に蓄積されています。
親が言っていたことと同じようなことを自分も言ったり、親がやっていたことを同じように自分もやっていたりしてるなぁ~なんてことがありませんか?
それって、知らずしらずのうちに親から教えられたことを自分の中に蓄えているからなんです。
たしかにある程度の年齢までは、親(←親的な役割をする人も含め)の教育や保護は必要です。
ただ、その関わり方は子どもの人生に影響することを心の片隅には置いておいて欲しいと思っています。
就活生の周りにいる親や学校の先生の関わりは、実はとっても大事なんです。
このブログを読んでくださってる方が親世代の方なら、あなたが子どもへどう関わっているか・・・
就活中の学生さんが読んでいてくれるなら、あなたの親が自分へどう関わっているか・・・
今までとはすこ~し視点を変えて見直してみる時間を持つことをオススメします。
親の関わりはあなたの人生に影響しますから!
自分ひとりではわかりづらかったら、一緒に検証しますよ。
お気軽にお問い合わせくださいね。
追伸
学生さん向けには 『就活を楽しむ100のヒント』 っていうブログを書いています。
機会があれば見てみてくださいね。
恵まれているのは「ありがたい」こと
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
いよいよ週明けには1月のFushime塾セミナーを開講します。
この機会に「自分の凹みのツボとHappyのツボ」を知ることでストレス対処法を身につけて元気に就活を乗り切ってほしいと願っています。
さて、今日は「恵まれているのは『ありがたい』こと」ってことについて綴ってまいります。
なぜこのテーマを選んだかっていうと、思わず地元のテレビニュースをじ~っと見入ってしまったから。
え?どんなニュースだったかって?
大学が用意した就職支援の無料バスが就活生を乗せて県外に出発するところを紹介したニュースです。
スルーすることもできたと思いますが、そこでワタシが一番に持った感想は「恵まれているな~」ということ。
まあそう感じてしまったのは、自分の出身校だったせいもあるとは思います。
かつてワタシが就職をした20年ほど前にはそんな支援はなかったと記憶しています。
時代は変わったものだ・・・と思うと同時に、先生や親御さんをはじめ、学校の支援体制がほんとうに整っているのだと感心しました。
全国の学校で同様の活動をしているところはおそらく少ないだろうと思います。
そのため「就活って結構お金がかかるし大変なんだよな~」と思いながら、長い就活期間を過ごしている学生もいるはずです。
とすると、この恵まれた支援を受けることができる学生はどう感じるのだろう?というところから思いを巡らせてみました。
「うちの大学は恵まれててラッキー!」「使えるモノなら使っちゃえ~!」で終わらせてしまうのと、「せっかくの機会、一瞬たりとも無駄にしないでおこう!」と思うのでは、就活だけでなく就職した後もかなり違ってくるような気がしました。
もちろん、バスに乗り込んだ学生たちの気持ちを確かめるすべはありません。
ただ、支援をしている学校や先生や親御さんたちは、「少しでもいい就職をしてほしい」と思っているに違いないとは感じます。
目の前の出来事を「あたりまえ」と思うか、「ありがたい」と思うか。
今回のニュースで「ありがたい」は、「有り難い」っていう「稀(まれ)」とか「珍しい」っていう意味でワタシは捉えました。
もし、「有り難い」意味で捉えることができる学生なら、それはそれで学校紹介のネタがひとつできるし、自分の就活話のひとつのネタにすることもできます。
採用する側が学生から聞きたいのは、トンデモナク素晴らしいことやものすご~く珍しいこと、特殊なことではないとワタシは思っています。
日常の中に落ちている小さなネタに気づくことができたり、それを自分の言葉で表現できる力があるかどうかではないか と考えている今日この頃です。
とすると、周りの大人が学生の先回りをしてアレコレ用意してあげてるってことは、ちょっとした何かに気づく「気づきアンテナ」の感度を鈍らせてしまうかもね・・・なんて感じています。
「ふつう」じゃなくてもいいんじゃない?
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
今日は「ふつう」っていう言葉について思うところを綴ってみます。
何げなく見ていたドラマで「ふつうの子はこういうことしないの!」と、お母さんが小学生の子どもを叱っていました。
ふつうは、子どもは学校に行って勉強を教えてもらわなくちゃいけない。
ふつうは、学校が終わったら、友だちと一緒に遊ぶもの。
ふつうは、友だちをいっぱいつくりたいと思うもの。
ま、一理ある。確かにそうかもしれない。
でもね、別にいいんじゃないの?とも思います。
たとえば、学校なんて行かなくてもいいんじゃない?とか
別に友だちと一緒に遊ばなくても、一人で遊ぶし、なんなら一人の方がいいし・・・
なんていう発想があってもいいとワタシは思っています。
というより、結構こんな感じ↑でした。ワタシが子どもの頃。
と言っても、あくまで内心で。
表向きは、休まず学校に行くし、友だちとも遊んでました。
ちなみに、イヤイヤだけど勉強もしてました。
で、ここで「表向き」と書いたのにはワケがあります。
それは、周りはこうした方が喜ぶだろうなぁ~って考えてたから。
(「周り」っていうのは、親や先生、周りの大人たちのこと)
でもそれって結局どうだったんだろう?と考えることもしばしばです。
どうも大人になればなるほど「ふつう」という言葉に縛られてるな、と思っています。
「縛られてる」というより、「縛られてしまっている」と言った方がいいかもしれません。
知識や経験が増えて、「まっさらだった」子どもの頃の感覚が鈍ってしまうからでしょうか。
それは、進路指導や就職支援も同じかもしれません。
親や先生が思う「ふつう」の枠に子どもをあてはめて指導する。支援する。
「この成績ならこの学校が適してる」とか、「就職するならこの会社がいい」なんて具合に。
でも大人が思う「ふつう」は、子どものココロの内(うち)とはズレてるかもしれません。
たとえズレいたとしても、そのズレを上手く表現できない子もいるのではないかと思います。
というより、ズレていることにさえ気づかないこともあるかもしれません。
就職は内定をもらって就職したら終わりではありません。
その先に「働く」ってことがもれなくついてきます。
ワタシは学校の就職率アップを応援しますが「とりあえずみんなと一緒でいい」や「ふつうでいい」とは思っていません。
☆就活生が元気になること
☆就活生が元気に就職活動を乗り切ること
☆就活生が元気に就職してイキイキ働くこと
そんなことを応援したいと思っています。
「ふつう」に納まりきらないところにキラリと光るものがあるとワタシは信じていますから。
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Fushime塾では就活生のための月イチセミナーを開講しています。
1月のテーマは『わたしの凹みのツボとHappyのツボ』
自分のツボを知ってストレス対処法を身につけませんか?
セミナー情報はコチラです↓
◆日 時;2014年1月14日(火)13:30~15:30
◆場 所;松山市清水公民館(松山大学近く)
(松山市清水町3丁目170-4 ⇒ 地図)
◆受講料;3,000円
◆定 員;12名(情報交換の時間も確保したいので定員を設定しています)
◆申し込みはコチラから ⇒ 申し込みフォーム
『就活生の元気のつくる☆就職率up専門コンサルタントのブログ』では、就活生に役立つちょっとした就活の知恵や知識、情報を発信しています。
セミナーに関するお問い合わせや、個別キャリア相談のお申し込みはコチラのフォームからお気軽にどうぞ!
モデルはたくさんいる
知り合いと話していて、こんな話題になりました。
「いまどきは、仕事を休むのに親が会社に電話するらしい・・・」
ホントかいな?と思いましたが、どうやら本当のようです。
これは、会社に電話をする・・・という話ですが、
学校に電話するのも同じことらしいです。
やっぱり親の存在が出てくる。
この話をしていてふと思い出したのは昔の電話のこと。
で、「電話」で思い出すのは、昔の黒い電話。
じ~こ、じ~こって丸い番号のついた輪っかを回してかける「あれ」です。
当然、携帯電話なんてない時代だから友だちの家に電話するにも、
「○○ちゃんちのお父さんが出たらヤダな、怖いし・・・」とか、
「もし○○ちゃんのお兄ちゃんが出たらどうしよう・・・ドキドキする」なんて、
今考えると、笑い話のようなことを気にしていたものです・・・。
でも、そこで学んだこともたくさんあります。
電話をかけるときは丁寧な言葉づかいをしてました。
「○○さんいらっしゃいますか?」とか、
「はい」「わかりました」「よろしくお願いします」なんて、バンバン使ってました。
電話に出るときは「はい、○○でございます」(←○○はうちの名前ね)
というか、
母は「○○でございます」って電話に出ていたことを改めて思い出しました。
つまり、ワタシが電話をかけるときにモデルにしていたのは母ということですね。
ワタシのモデルは母でしたが、
親だけでなくて、子どもの頃に学ぶモデルは本来たくさんあるんだと思います。
子どもは子どもの立場で、周りの大人をモデルとして活用するか、
あるいは、親はひとりのモデルとしてその姿を子どもに見せているか、は
実は、後々いろんな方面に影響を及ぼすのかもしれない・・・と、
知り合いとの話を踏まえて考えていました。
世知辛い世の中だ・・・なんてひと言で済ませるつもりはありません。
周りにいいモデルがいれば、活用するに越したことはないと思います。
就職活動をしている学生さんは、これからOB訪問をするかもしれないし、
ここだ!と思っている会社に問い合わせをすることがあるかもしれません。
その第一段階で電話する・・・なんていうシチュエーションがあるなら、
その機会をドンドン使って欲しいと思います。
失敗したり、恥をかいたりすることで身につくものがたくさんありますから。
で、採用する側は、「これまでに何を身につけてるか?」を
いろんな角度から見ているものだとワタシは感じています。
案外いいモデルは、周りにいるはずですよ。
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