Archive for the ‘私の視点’ Category
行ってみないとわからない
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
このところ県外遠征が続いています。
先日仕事ではじめて訪れた鳥取県。
直前に日本で唯一「スターバックスコーヒー」が存在しないとニュースで観たところでした。
その中で印象的だったのは、平井知事の「スタバはないけど、すなば(砂場)はある」発言。
いやぁ~、どんな感じなんだろ・・・なんて思いつつ列車に揺られて行きました。
あえて「すなば」を探していた訳ではなかったけど、ふとした瞬間に見つけましたよ。
「あれ? こんなところにあるのね・・・」とちょっとビックリでした。
ヒッソリっていう感じではないけれど、かと言って主張しまくりな感じでもない。
危うく通り過ぎてしまう感じでした。
目立たないとか、影が薄いとかメディアは言うけれど・・・
ワタシが見た範囲はかなり発展している気がしました。
なんなら四国の方が遅れをとってるかも・・・?くらいな印象でした。
何はともあれ、行ってみないとわからない、見てみないとわからない
いい例だと肌で感じることのできた貴重な機会でした。
チャレンジするパワーって凄い
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
ワタシの苦手なことのひとつに「走ること」があります。
はぁ? 走ること? って思うかもしれませんね。
ここで言う「走る」は、ホント「走るだけ」のことです。
つまり、持久走やマラソンの類。
どうも好きになれませんし、子どもの頃から大の苦手です。
でも、これにチャレンジしている友人たちがいます。
学生時代の同級生たちで作ったチームでとある大会に出場するのだとか。
いやぁ~、凄いです。ホントにスゴイ・・・。
ワタシは走りではお役にたてないので、せめて応援隊でサポートします。
ある日、このメンバーと話していたとき興味深い話をしてくれました。
なかには、学生時代は走ることなんて全く興味のなかった友人もいます。
なんなら運動なんて嫌いだったと豪語する人も・・・。
今の年齢になって「やってみよう!」という気持ちが芽生えるっていう面白い現象です。
いずれにしても、何かにチャレンジするって年齢じゃないんだと感じます。
そのひとが「今だ!」と思ったときが、挑戦のとき。
そのエネルギーはきっと誰の中にもあるんだとしみじみ感じている今日この頃です。
観察する力
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
ワタシが研修の講師をしていることは以前にもお伝えしたかもしれませんね。
研修はひとりで行うこともあれば、複数人でチームを組んで行うこともあります。
ときには、その日・その場で初めて顔を合わせた人とチームを組む・・・なんてこともあります。
その機会の度にワタシが思うのは「いろんな人がいる」ってこと。
自分ひとりの経験や知っていることなんて、まだまだ少ないと感じることがしばしばです。
そんななか、その日の仕事を大きな問題なく、満足度も上げながらやり遂げようと思ったら、
ひとつ欠かせないものがあることをワタシは見つけました。
「観察する力」です。
な~んだ、そんなことか!と思った方もいらっしゃるでしょう。
そんなこと、いつもやってるよ!と思った方もいらっしゃるでしょう。
ただ「観察」には、「観る」と「察する」の二つの要素が含まれています。
1. あらゆるところに目を配り(観る)
2. その場で何が必要かを瞬時に見極め(察する)
3. 臨機応変に行動する
というスリーステップでしょうか・・・。
ともあれ、どんな仕事をするにしても「観察力」があるかないかは、
仕事の完成度を左右するくらい大事なものだとワタシは考えています。
就活生に求められるスキルについてのアンケート調査には「観察力」はないかもしれません。
が、実は、仕事の現場では求められている力だと確信している今日この頃です。
おひとりさまも悪くない
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
「ぼっち」という言葉をあるところで発見しました。
ひとりぼっち・・・っていう意味のようですね。
ワタシなりに思うところがあったので今日は気まぐれに綴ってみます。
そもそもは「独りでご飯を食べるなんてかわいそうな人」的な発想があるのかもしれません。
でも、ワタシ的にはひとりで飲食店に行くことにあまり抵抗がありません。
というより、敢えて行ってみることもあります。
なぜなら、自分のペースで食事ができるから!
ゆっくり食べたければゆっくり・・・
とにかく時間との勝負!ってときはそれなりに・・・
「ひとり」で活動することで得られるものがあるとワタシは思っています。
誰かと交流することも同じです。
たとえば、飲食店でオーダーをするときは必ずと言っていいほどこう尋ねます。
「今日のオススメは?」あるいは「あなたのオススメは?」と。
迷惑な客かもね・・・なんて、ふと我に返ることもありますが、
このやりとりで、実はイロイロなことを観察しています。
● スタッフのコミュニケーション能力
● お店やスタッフの商品に対する知識
● お店やスタッフの商品に対する愛情
● スタッフの接客態度そのもの などなど
誰かと一緒だとこうはいかないこともあります。
だって、目の前の人との会話に集中したいでしょ?
ともあれ、ワタシはおひとりさまも悪くないな・・・と思ってる派です。
追伸
おひとりさまで食事するときのワタシの定番はパスタかなぁ~
ハードだから気づくこともあります
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
仕事柄、各地を転戦することがあります。
ときには弾丸ツアーのようになることも・・・。
年齢のせいにはしたくないけど、正直シンドイこともあります。
体力的にも、精神的にも・・・
でも、そんな中だからこそ気づくこともあるんです。
たとえば、
普段なら起きない時間帯に目覚めることで見える景色があります。
普段は乗らない時間帯の列車に乗ることで見える景色もあります。
見慣れているはずの景色も気持ちが違えば見え方が違います。
あえてハードに過ごす生活だからこそ気づけることも出てきます。
何にも気を配らず、何処にも目を向けず過ごす日々より、
少しハードな日々がある方が、刺激的だと思う今日この頃です。
追伸
ハードなスケジュール(←あくまでも当社比)が続くと、
心身ともに健康であることの大切さにはあらためて気づくんですけどね・・・
学びは刺激
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
ワタシ勉強ぎらいです!
ってことを以前にも書いたような・・・
そんなワタシですが、
まれに学びたい欲求がムクムクと湧いてくることがあります。
あくまでも、勉強ではなく「学び」です。
これ、ちょっとしたコダワリです。
● ワタシの興味を駆り立てるもの
● 成長しそう・・・と期待できるもの
● 誰かに伝えたい内容が一つは存在すること
● 学ぶことで誰かのお役に立てること などなど
ワタシの心にピン!ときたときには、今は即決で行動しています。
子どもの頃から勉強が嫌いだったからこそわかることのひとつに、
イヤイヤやっても記憶には残らないってことがあります。
先日も学生時代の友人と話しているときにハッとしたことがありました。
実はワタシ、学生時代の記憶があまりありません。
勉強のことも、学校行事のことも、先生のことも・・・
周りの友人たちが嬉々として話している内容についていけないのです。
なんでだろ? と想いを巡らしてみるに、
あらゆることを「自分から」「進んで」取り組んでいなかったことを思い出しました。
なんとなく・・・
(内心)イヤイヤ・・・
こうすれば気に入られるかも・・・ 的な発想だったように思います。
目の前に起こることへの熱中度が低いので、記憶にも残りづらい・・・
恐らくそんなことなのだろうと、今になって振り返っています。
ほんとうに学びたいことを学びたいだけ・・・
そんな発想が、質のいい刺激になるような気がします。
学ぶことは、きっと幾つからでもスタートできる。
そんなことを考えている今日この頃です。
黄色い幸福
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
先日、ふと思うところがあり、情報のインプットのため大阪へ。
日帰り弾丸旅でしたが、そんななかビックリな幸運に遭遇しました。
ふだんは自家用車に乗ってることが多いワタシ。
なので、時間があるときや遠出をするときはあえて公共交通機関を使います。
慣れない列車やバスの旅は趣があって、楽しいものです。
車に乗っていたのでは見られない景色を見ることもできます。
待ち時間に近くを散策することもできます。
ときに、思わぬものに出会うことだってあります。
それが、これ。
「黄色い新幹線」です。
「はじめて見るなぁ~」「珍しいなぁ~」なんて、ボーっと眺めていたら・・・
ホームをダッシュで走る人!
えらいこっちゃ!(ってなにが?)なにかある!とパチリ。
少々出遅れたので後ろ姿ですが、しっかり撮りました。
後日、友人が教えてくれて判明。
「ドクターイエロー」という車両だそうです。
新幹線区間で線路のゆがみ具合や信号電流の状況チェックしながら走る新幹線なのだとか。
運行ダイヤも非公開で、滅多に見ることができない新幹線なんだそうです。
そしてそして・・・この新幹線!
「見ると幸せになれる」と言われているらしいです。
ってことは、ワタシは幸せになるのね!なんて密かに妄想中でございます。
「黄色い〇〇」でワタシが思い出したのは・・・
「幸福の黄色いハンカチ」に、「幸福の黄色いポスト」
高倉健さん主演の映画の舞台は北海道、黄色いポストがあるのは宮城県。
どちらも北だわ・・・なんてことを考えつつ、「黄色」のもつ「幸福感」を感じました。
新幹線に乗るときは、気にしておくといいかも・・・ですよ。
追伸
実はワタシ、以前にも「ドクターイエロー」見ています。
知らないってことは恐ろしいですね・・・
その時は「見てる」けど「見ただけ」になっていたんですね。
● 思わず見つけた 「ドクターイエロー」の記事
● 仙台の友人の 「幸福の黄色いポスト」の取り組み
チャンスの神様は前髪しかない
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
「チャンスの神様は前髪しかない」
この言葉、かつて転職する前にたまたま参加していたセミナーで聞いたフレーズです。
事あるごとに思い出す言葉ですが、やっぱりその通りだ!と、今も思っています。
超安定の仕事(←いまでもそう思う)から、未知の世界への転職。
「うちで一緒にやらないか?」と声を掛けてもらったことがきっかけでした。
最終的にはいろんなことが起こったけれど、あの時の決断は間違ってなかった!
と、改めて感じています。
なぜなら・・・
転職っていう決断をしていなかったら、今のワタシは存在しないからです。
目の前にやってきたチャンス、掴もうと思えばできる。
なのに・・・
● ワタシはまだダメだ、その時じゃない
● チャンスかもしれないけど、簡単に手を出したらダメダメ
● もっとよく考えてから結論を出そう などなど
チャンスを逃す要因はたくさんあります。
同じチャンスが次も都合よくやってくるかというと・・・
たぶん無理。
よく似たものはあるかもしれないけど、やっぱり違う。
「そのとき」とは自分自身が違っているから。
いずれにしても、「チャンスだ!」と思ったら「やってみる」ことが大事です。
就職活動にも少し当てはまるものがあるのではないですか?
● 試験を受けるチャンスをもらったのなら、全力を出し切ればいい
● 面接で話す機会をもらったのなら、取り繕わずに語ればいい
● 「ここはどう?」なんて勧められたら、挑戦してみればいい
チャンスの神様は前髪しかないんですから。
「やればできる」はやってナンボ
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
ワタシの住んでいる松山には「やればできる」を校訓にしている学校があります。
学校の前を通りかかるたびに、大きく掲げられたその言葉が目に飛び込んできます。
わかりやすい言葉だからこそ、そのコトバの意味を考えずにはいられません。
● 「やればできる」と言うけれど、実際にやってみたことはあるのか?
● 「やればできる」と言いつつ、「やらない」言い訳にしてないだろうか?
なんて、自分自身をふり返ってみたりします。
正直、「やればできるんだから・・・」と、やることを避けてきたこともあります。
これって就職活動でも同じことが言えると思います。
面接で「学生時代に挑戦してきたことはなんですか?」なんて質問されて、
「私は「やればできる」ので、「これ」と言って挑戦したものはありません」
と応えることと、
「人見知りですが「やればできる」と思い、学外の交流会に参加して友人を50人つくりました」
と応えるのでは印象がかなり違うと思います。
ま、これは極端な例かもしれませんけど・・・。
「やればできる」という簡単な言葉ひとつをとっても、
「実践したか」「していないか」で結果が分かれる気がします。
なにより、自分が実践したかどうかを誰よりも知っているのは「自分自身」ですから。
『「やればできる」はやってナンボ 』で、行動しようとワタシ自身が考えている今日この頃です。
追伸
「自分ひとりではムリかも~」なんて思ったときは、個別相談もオススメです。
ゆっくり、じっくり話してみるのも悪くないと思いますよ。
こちらから、遠慮なくお問い合わせくださいね。
「これしかできない」の魅力
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
就活生のサポートをしているとよく耳にする言葉があります。
「何もできることがありません・・・」
「特にがんばってきたことなんてありません・・・」
「大したことをしていません・・・」
と、かなり後ろ向き。
なので、見方を変えるオススメのことをご紹介。
● とにかく何か1つ「できる」ことを見つける
● そして「これしかできない!」と言い切る
「これしかできない」は最高に魅力的だし、強みになるとワタシは思っています。
● 「これしかできない」は、「これはできる!」ということ
● 「これができる」ってことは、「これには自信がある!」ということ です。
『「あれもこれも」できる』よりも、『これしかできない』の方が、育て甲斐があります。
「こんな人材がほしいな~」と吟味している企業にとっては、魅力的に映ります。
ちなみにワタシは、機会があれば、就活生に「一芸あれば戦力になる」という話をしています。
はじめて就職した職場で出会った先輩は、まさに一芸に秀でた人でした。
そのスキルのおかげで、周囲の人から頼りにされていました。
正直、「えぇ~、それはいかんやろ~」と思うことも多々ありましたよ。
とは言え、ワタシ自身、「この人スゴイ!」と感動したことを今でも思い出します。
「これしかできない」人は、「あれもこれも」と目移りすることが少ないように思います。
なかには、「これしかできない」ってことを、不器用と言う人もいるかもしれません。
でも、その不器用さが「一芸」であり、「一芸は光る」とワタシは信じています。
あなたが「これしかできない」と思うことがあるなら、ぜひ「それ」を磨いてください。
しっかり磨いていれば、「これしかできない」と思っているスキルが光りだすはずです。
ただし・・・
『玉磨かざれば光なし』ですからね。
追伸
「玉磨かざれば光なし」
小学生の頃通っていたお習字教室の先生から贈られた言葉です。
練習嫌いで有名だったワタシ・・・。
先生の言うこともあまり聞かない問題児でした。
「ちゃんと真面目に練習すれば、かならず上手くなるのに・・・」
先生の残念な思いが詰まっていたのかもしれません。
今では、ワタシにとって忘れられない「ひと言」になっています。
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