Archive for the ‘実践&アウトプット’ Category
魔法の言葉
就職率up専門コンサルタントの一色麻生です。
就活生に求められているスキルを企業に調査すると、
「コミュニケーション能力」と回答する割合が非常に高いです。
「礼儀がきちんとしている」とか「自主性がある」などの要素も
上位にランキングされることが多いです。
ただこうした統計にはあまり上がってこないひとつの言葉があります。
「素直(すなお)」です。
実は、企業の採用担当者の方とお話をすると、ほぼ100%の方が
「素直な人がほしい」とおっしゃいます。
その背景には、
● 教え甲斐がある
● 育て甲斐がある など
「そのひと」の未来への期待が隠れているようにワタシは感じています。
採用をするときには、「そのひと」の「今まで」と「今」だけでなく、
「数年後」を見ているのだとも聞いたことがあります。
● 次のリーダーになってくれそうな人材か?
● 将来の会社を背負っていってくれる人材か? など
「そのひと」の将来を想像することはもちろん、
同時に「素直な人物か?」をしっかり探っているようです。
たしかにワタシも採用担当をしていたとき「素直な人だろうか?」と観ていました。
また「元気がある人かな?」「明るい人かな?」なんてこともしっかり観察していました。
「素直」は、就活生にとって「魔法の言葉」と言っても過言じゃない気がします。
そしてある時、ある方から『明元素』という言葉を教わりました。
読んで字のごとく「明るく・元気で・素直」という意味です。
就活生にはモチロン大事な言葉ですが、これって就活生だけじゃないですよね。
きっと大人にも求められている言葉のはず・・・とワタシは考えています。
普段から使う言葉(書きことば・話しことば)に気を遣おう!と改めて思う今日この頃です。
追伸
「明元素」にはどんな言葉があるの?と思ったら「めいげんそ」とググってみてくださいね。
少し距離を置くと見えるものがあります
就職率up専門コンサルタントの一色麻生(いっしきまき)です。
久しぶりに再会した友人との会話に今日のテーマのヒントがありました。
いきなりですが、こんな経験ありませんか?
ことの渦中にいるときは八方ふさがりで何もわからなかったことが、少し離れて見てみると案外冷静に捉えることができたなんて経験。
家族の中で、友だちづきあいで、学校や職場の人間関係で・・・あなたが渦中の人になりうる出来事はたくさんあります。
自分ではどうしようもない、もう無理・・・って思いたいことも、少しその場を離れてみて、誰かに話してみることで考え方や気持ちに整理がついたりすることはよくあります。
この誰かを「メンター」や「師匠」や「先生」なんて言うのかもしれませんね。
どうにもならないように思う問題も解決方法は3つあります。
1.自分自身が解決する
2.誰かに手伝ってもらって解決する
3.時間が解決する
自分でなんとかしなくっちゃ~!って思う気持ちはわからなくはないけれど、いい結果にならないこともあります。
ちなみにワタシはこれ(↑)何度か経験しました。
それなら思い切って、誰かの力を借りて手伝ってもらいながら解決したっていいと思います。
それでも無理なら、時間をかけてもいいと思います。
「果報は寝て待て」や「人の噂も七十五日」っていうことわざがあるのも納得です。
もし、あなたがこれはどうにもならん!という状況にいるなら、すこしその状況から距離を取ってみてください。
それまで思いもよらなかった視点が生まれたり、解決策が見つかると思いますよ。
追伸
「シンドイ状況から距離を取ってみてください」って言っても、そんなの無理!できっこない!って声もあると思います。
でもま、それはそれでいいです。
「変化しない」「変わらない」ってことを選ぶのも、選択のひとつです。
しばらくの間「変化なし」「しんどい」を味わうこともあなた次第ですから。
新しい試み
既成のものがあるって、とても便利です。
時代とともに使えるツールは増えたし、
パソコンなんてその最たるものかもしれません。
ちなみにワタシが初めて就職した20年前には、
パソコンなんて職場にはなかったです。
たしか文書を作るためだけの機械が、
貴重なお宝的存在で、限られた一部の人だけが使える・・・
そんな感じで存在していたように記憶しています。
って、いまの学生さんたちからすると、
信じられない光景かもしれませんね。
そんなワタシが、今や見よう見まねながら、
日々、パソコンに助けられていることがたくさんあります。
ただ、ちまたにあふれる便利なツールやグッズ・・・
それらが 「ある」 ってことを知らなければ、なんの役にも立たないし、
知ったとしても使わなければ、結局は宝の持ち腐れですよね。
自分が知らないことを誰かが教えてくれたなら、それは一つのチャンス・・・
と思って、チャレンジしてみるように心がけている今日この頃。
こうして、新しいスタイルでブログを書いているのもその一つです。
始めたら、次は続けるってことがテーマなんですけどね。
頷く(うなずく)だけでも・・・
いきなりですが、しつもんです。
あなたは、人とコミュニケーションをとるのは・・・
得意ですか?
それとも
苦手ですか?
う~ん、どっちでもないなぁって方もいるでしょう。
時と場合による・・・なんて回答する方もいるかもしれません。
もしあなたが、苦手さんならに特にオススメなこと。
話を聞くときに、頷いてみてください。
1対1のやりとりのときに試してみて欲しいところです。
が!
そもそもコミュニケーションが苦手だって思ってる方だと、
いきなり頷くなんて難しいよ~って思うかもしれません。
そんなときに、いい練習場所があります。
会議や打合せの場面で誰かが話しているときや、
授業で先生の講義をきいているときです。
会議の冒頭「今日のテーマは△△です」と言われたら「コクリ(←うなずき)」
授業で「ポイントは◇◇ですよ」と言われたら「コクリ(←うなずき)」
こんな場面ばかりではないかもしれませんが、
はじめのうちは意識して頷いてみることをオススメします。
その効果は・・・
『〇〇さん(←あなたのこと)よく話を聞いてるなぁ~』
と、話している人や、周りの人に伝わるってことです。
実は、うなずくだけでも話し手には「キチンと反応している」と伝わります。
相手が話を聞いてくれる人だと、あなたはどんな感じがしますか?
少なくともイヤな気分にはならないはずです。
すると、どうなるか・・・。
話し手は、さらに話をしてくれるってことです。
話をしてくれたら、あなたは「コクリ(←うなずき)」
ペラペラ喋らなくても最低限のやりとりはできます。
ちなみにワタシ、相手が結構話す人なら頷いているだけってことが多いです。
ワタシは頷いてるだけなのに、
「話しやすいですね」とか、「ついつい喋りすぎました」なんて言われたりします。
「うなずき」はコミュニケーションの必殺技のひとつだとワタシは思っています。
学校でも、バイトでも、コンパでも、使う場面はあなた次第です。
そうそう就職活動のときにもモチロン使えますよ。